「寝る子は育つ」といわれます。確かに、乳幼児の睡眠不足は小児の成長・発達に影響を及ぼすことが知られています。例えば、幼児期の睡眠不足は、のちの肥満や多動性に影響する可能性があるとの報告もあります。
早寝早起きの良い習慣をつくるための、10のポイントをご紹介します。
①早く起きること
②朝食をしっかり食べること
③昼間(特に午前中)は光をあびて体を動かす
④夕方15時以降に昼寝をしない
⑤夜に外出しない
⑥寝る前にテレビ、パソコン、スマホ等を扱わない
⑦夕方以降にカフェイン飲料を飲まない
⑧寝る前に激しく運動しない
⑨寝室は暗く静かに
⑩着替え→歯磨き→絵本→消灯などの入眠パターンをつくる
「情報クリップ」
光は体内時計を調整する重要な要素。夜遅くにスマートフォンやコンビニの蛍光灯などの光暴露を受けると、体内時計が後退し遅寝遅起きになってしまいます。