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院長コラム

ポリオワクチンのこと

2017.01.28

ポリオという病気をご存じですか。1960年代に日本でも大流行し、全国で約5600人の患者さんが報告されました。その後生ポリオワクチンが導入され、現在、野生株ウイルスによる患者さんは見られません。ところが世界を見回すと、ナイジェリア、アフガニスタン、パキスタンでは流行があります。国内で患者が発生していなくても、ポリオに対する警戒は必要と言われています。

 

現在、単独の不活化ポリオワクチンと4種混合ワクチン(ジフテリア・百日咳・破傷風・不活化ポリオワクチン)が選択できます。いずれも4回の接種が必要です。生ワクチンの時に問題となった、ワクチンによる麻痺症状は心配なくなりました。便の扱いにも注意する必要はありません。過密な接種スケジュールを効率的にこなすには、肺炎球菌、ヒブワクチンとの同時接種が有効です。場合によっては、任意接種のロタウイルスワクチンやB型肝炎ワクチンも一緒にすることが可能です。

 

情報クリップ

水痘やおたふくかぜワクチンも最近は2回接種が必要と言われています。1回の接種では、免疫が得られない場合があること、免疫が得られても、年月が経つと免疫が低下することもあるからです。

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