Q1:なぜ、毎年インフルエンザワクチンの接種が必要なの?
インフルエンザワクチンは、そのシーズンに流行するかもしれないA型とB型のインフルエンザに対して製造されます。さらにワクチンの効果が持続するのは、3-4カ月とされています。ですから、毎年の接種が勧められます。
Q2:ワクチンの接種後どのくらいで効果が現れ、持続しますか?
ワクチン接種後2週間ほどで抵抗力となる抗体が上昇してきます。インフルエンザの流行前の10月下旬頃から12月中旬頃までに接種を終えることで、効果を期待できます。
Q3:ワクチンを接種したのに、なぜインフルエンザに感染することがあるの?
確かにワクチンを接種していても、A型、B型ときには両方のインフルエンザに感染することがあります。ワクチンはすべての人に同じ効果があるわけではありません。けれども症状を軽くし、肺炎などの重症化を防ぐ可能性は十分にあります。
情報クリップ
妊婦さんや授乳中のお母さんにもワクチン接種は可能です。ワクチンによる胎児への悪影響の報告はなく、また乳児への感染を予防する意味でもワクチン接種をお勧めします。