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院長コラム

「オキシトシン」のこと

2019.06.20

オキシトシンというホルモンをご存じでしょうか?

別名、「愛情ホルモン」とか、「幸せホルモン」とも呼ばれます。脳の下垂体と呼ばれる内分泌器官から分泌されます。出産時に陣痛を促したり、赤ちゃんに乳首を刺激されることで生成され、母乳の分泌を促す作用もあります。

 

オキシトシンは、恋人同士などのスキンシップでも分泌されると言われます。特に、自分の子どもなど特別な愛情がある場合は、分泌量が多くなります。犬などのペットと遊ぶときも、目を合わせて接すると、普通に接するよりオキシトシンの分泌量が3倍分泌されると言われます。動物たちの「癒やし」効果は、そこにあるようですね。

 

オキシトシンは行為をする側と受ける側、両方ともに分泌されます。ですから、お母さんが、子どもたちに優しく声かけをしたり、を「抱きしめる」、「頭をなでる」、「手を握る」、「会話をする」、「一緒の時間を過ごす」などの行為で、お互いの「幸せホルモン」の血中濃度が上がりそうです。

 

情報クリップ

オキシトシンは、自閉症の主症状でもあるコミュニケーション能力の改善に役立つのではと期待が持たれています。日本ではまだ自閉症の人のために投与することは認められていませんが、研究の進展が望まれます。

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