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院長コラム

「かんしゃくを起こしやすい」のですが・・・

2019.07.29

幼児であれば、程度の差はあれ、かんしゃくを起こすものです。子どもたちがいうことを聞かなかったり、かんしゃくを起こすと、親もついカッとなってしまうことがありますよね。そんな時に、「怒り」ますか、それとも「叱り」ますか? 親自身の気持ちを晴らそうとするのが「怒り」で、子どものためになるのかを思うのが「叱り」と、ある本に書かれていました。

では、どう対処できるでしょうか? 例えば、かんしゃくやパニックを起こしている場所から別の場所に淡々と移動させることや、パニックが収まってから穏やかに言葉をかけるのも一つの方法です。その時は言い聞かせたり、なぐさめたり、また共感の言葉も忘れずに。要求が高じて生じたかんしゃくでは、毅然として譲らないことも大切ですね。また「かんしゃくを起こすのでつい譲ってしまう」となると、それを子どもたちは学習し、いつまでたっても親は子どものいいなりになってしまいます。

 

最近読んだ、二つの子育てアドバイスを紹介します。「二つ叱って、三つほめ、五つ教えてよき人にせよ」。もう一つは、「赤子には肌を離すな、幼児には手を離すな、子供には目を離すな、若者には心を離すな」。私も2児の親として、心したいと思います。

 

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